
※また、上記とは別にMR教育研修施設で基礎教育を300時間修了された方も受験は可能になります。
但しこの場合は、MR認定試験に合格後、6ヶ月の実務経験に追加して150時間の実務教育を修了の後での認定証を取得となります。
MR認定資格は医師免許や薬剤師免許のような国家資格ではないため、必ずしもMR資格が無いからといってMR活動が出来ない訳ではありません。
しかしMR認定資格がMRの質を一定以上に保つことを目的として発足された背景により、現在ほぼ全ての製薬企業が全MRに資格取得を義務付けており、コントラクトMRにとってもMR認定は必須な資格となっています。
MRは理系、特に薬学や化学などを勉強した人でない難しいのでは?とお思いの方も多いと思います。
実は日本国内のMRの約半数は法学部や経済学部など文系出身者で占められており、薬学部出身者は13%程度に過ぎません。
また出身業界もメーカー営業、自動車ディーラー、住宅販売、紳士服店店長、MS、薬剤師等さまざまです。製薬企業、CSO企業ともMRを経験していない新入社員や中途採用者に対しては入社後に研修を実施して教育を行ないます。
1997年から実施されている、医薬情報担当者教育センター主催試験による資格。
MRの質の向上を目指すためのもので、2007年12月の第14回試験までに、9万人以上が合格しています。
試験は、医薬品情報の提供・収集の担い手であるMRがその業務を行なうにあたって必要となる共通の基礎的な医学・薬学及び法規・制度の知識を修得し、実務に応用できる能力を評価するものです。試験科目は全部で6科目あります。
ただし、医師、歯科医師及び薬剤師については、試験科目1~3が免除されます。
合否の判定は科目単位制とし、全ての科目に対して一定水準以上の者が合格者となります。
尚、不合格者は翌年再受験が必要です。ちなみに初回受験の合格率は80%前後です。
これまでに約12万人の方が受験され、合格率平均は80%を超えています。
MR認定試験合格率 (第1回(1997年)~第15回(2008年)
財団法人医薬情報担当者教育センター資料より
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
|---|---|---|---|
| 第1回(1997年)~ 第15回(2008年) 合計 |
116,730人 | 94,369人 | 80.8% |
当然、年によって異なりますが、業界平均の合格率(新規受験者約80%)は毎年、上回っています。
具体的にいいますと、100%全員合格の年もあれば、業界平均を数%上回る程度の年もあります。
過去3年間の平均では、89%です。