MR認定試験体験版
演習問題 医薬品情報その1 2019年
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薬局製造販売医薬品は、薬局で製造し直接消費者に販売できる。
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生薬関連製剤の代表的な製剤としては煎剤がある。
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AUCは、生体の薬物に対する曝露量の指標として用いられる。
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一般に水溶性の高い薬物は肝消失型薬物であることが多い。
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リガンドと受容体は鍵と鍵穴の関係に例えられる。
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インスリンが受容体に結合すると、GLUT4が細胞膜表面から細胞内へ移動する。
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接触皮膚炎は、刺激性接触皮膚炎と感染症接触皮膚炎に分類される。
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免疫性毒性試験では、主に即時型アレルギー、遅延型アレルギーに着目して評価する。
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症例報告は、1例報告のことである。
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医療用医薬品添付文書には、作成または改訂した年月と版数は記載されるが、再審査結果、再評価結果は記載されない。
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演習問題 医薬品情報その1 2019年
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薬局製造販売医薬品は、薬局で製造し直接消費者に販売できる。
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- 正
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P4】 ※一般には、薬局製剤といわれる。
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生薬関連製剤の代表的な製剤としては煎剤がある。
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- 誤
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P30】 [煎剤→乾燥エキス剤] ※生薬の浸出液を乾燥させて固塊、粒状または粉末としたもの。
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AUCは、生体の薬物に対する曝露量の指標として用いられる。
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- 正
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P50】 ※AUC:血漿中濃度曲線下面積
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一般に水溶性の高い薬物は肝消失型薬物であることが多い。
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- 誤
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P62】 [水溶性→脂溶性] ※水溶性の高い薬物は「腎排泄型薬物」であることが多い。
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リガンドと受容体は鍵と鍵穴の関係に例えられる。
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- 正
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P74】 ※受容体に結合する生理活性物質や薬物を総称して、リガンドという。
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インスリンが受容体に結合すると、GLUT4が細胞膜表面から細胞内へ移動する。
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- 誤
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P103】 [細胞膜表面⇔細胞内] ※細胞内へのグルコースの取り込みが活性化されることにより、血糖値が低下する。
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接触皮膚炎は、刺激性接触皮膚炎と感染症接触皮膚炎に分類される。
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- 誤
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P109】 [感染性→アレルギー性] ※皮膚には薬物アレルギーの結果が、皮膚炎や薬疹として現れる。
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免疫性毒性試験では、主に即時型アレルギー、遅延型アレルギーに着目して評価する。
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- 誤
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P135】 [免疫毒性試験→抗原性試験] ※免疫毒性試験は、薬物による何らかの免疫毒性の有無を確認するために行われる試験である。
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症例報告は、1例報告のことである。
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- 正
解説【MRテキスト「医薬品情報」 P153】 ※数例から数十例の症例をまとめて報告したものは、「症例集積研究」という。
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医療用医薬品添付文書には、作成または改訂した年月と版数は記載されるが、再審査結果、再評価結果は記載されない。
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- 誤
解説【MRテキスト「医薬品情報・添付文書」 P12】 [記載されない→記載される]